悩んだらすぐ調べるタイプ。
ということでこの本を読んでます。何度でもいうけどKindleUnlimitedって便利。
『いくつになっても恥をかける人になる』中川 諒(著)
まだ読み途中なんだけど途中途中のページデザインがかわいいんだなぁ~
汗とか照れたほっぺの記号とか、「恥」モチーフがちょこちょこ入っててお茶目な雰囲気の本です。
心理学や精神病の方向の本を最近は読んでいたけれど、
そういう科学側の視点でなく、経験則がベースの、なんていうのかな文系っぽい視点の本というか。
経験豊富な先輩に相談したらこう答えてくれたみたいな気持ちで読める本だなと感じてる。
コピーライターの方ということでさすが例えや言葉選びのひとつひとつがわかりやすく、すごく読みやすい。
私の恥スキーマの原因ってなんだろうとか、
どうしたらこんないちいち恥ずかしくて死にそうにならずに、もっと上手に生きれるんだろうとか。
そういうところから調べ始めてたどり着いた本なのだけど、
自分にはすごくしっくりくる内容だった。
恥を感じる根本の原因はわからない(恥のタイプとかの言及はある。多分過去がどうこうとかそういうところを掘り下げる本ではない)んだけど
恥を感じやすい人が自分のキャリアを築いたり何かに挑戦するためにできることのヒントがたくさんある。
「『迷ったら、恥ずかしいほうを選ぶ』というマイルールがある」とか、
「僕が名乗っている 『PRアーキテクト』 という肩書は、自分でつくった新しい肩書だ。」とか
著者の経験も自分にとってはすごくいいヒントだった。
私はすごく恥を感じやすい。この本でいう分類の「外的恥」が圧倒的に強く、「内的恥」も若干ある。
でも、人にできることができないと恥を感じつつも、人が考え付かないことを思いついたときとか、
型にとらわれず「こうしたらいいかもしれない」と直感したときには、そういう自分がむしろ好きだなと思う時もある。
外からの評価を気にして生きているんだけど、私の場合それが生きやすさにも安心にも喜びにも繋がらないんだなぁ。
著者みたいに、自分から働きかける、挑戦してみる方向で努力したほうが、
緊張しやすく恥も感じやすいわりに、すごくちゃんと動けるなって気づきがあった。
人に何かあるべき姿みたいなのを求められたり、普通こうだと言われたりすると、委縮するし
結局自分はどこか浮いているところがあるので、恥ずかしくなる。
でも、自分の信念や、直感を軸に行動するとき、それがうまくいくかどうかは別として、
対照的なほど生き生きしていると思う。
あとやっぱり、理想が高すぎるというところにも言及されてた。
まだ途中なので続きを読んだり、ハイライトしたところは読み返したり、
恥スキーマと照らし合わせたりして、ちょっと恥の感情と向き合ってみようと思う。
最後に近況というか今日の出来事日記。
たきたてごはんで混ぜ込みわかめのおにぎりを作ったらめっちゃおいしかった。
最近レトルトごはん続きだったのもあり、こんなおいしかったっけ~となった。おわり。