自信って何だろな

料理の自信がつくみたいな物事の自信がつく、という意味ではなくて
ただ漠然と「自分に自信を持つ」という意味での自信って、なんなんだろう。

なんでこうも自信ないのかなぁ。
今日、そういうできごとがたくさんあった。以下フィクション交じりですが、概要を。

1つめ。仕事で遠方から出張で来た人がいて、
慣れない場所で知らない人だらけで居心地悪いかもなぁという気持ちもあったし、
私も相手からしたら知らない人側なんだけど、だからこそ歓迎ムードを伝えられたら
ちょっとは過ごしやすくなるかもなぁ~みたいに思って。
(自分が緊張しやすいので自分基準で考えてるだけなんだけど)
でもあまり接点もないし相手もいきなり話しかけられたらなんだこいつってなるかもだし。
でも悩むくらいならいっちゃえ~とお土産もらったお礼をサクッと直接伝えた。それだけ。
それはいいんだよ。人見知りコミュ障なので地味に緊張したけど、
変な人かもってすごく恥ずかしかったけどそれはそれでいいのよ。

でも後日その話を聞いたとある人に「さすが」って言われたのが…
自分とその人の関係値的にさすがの後に続く言葉は
「さすが(ようそんなことするわ~)」
「さすが(クソ真面目~)」
みたいな、小馬鹿にされてるとしか思えなくて。
それで一気になんか恥ずかしくなった。自分が嫌になった。

2つめ。
普段関わらない部署の人から連絡が来て、少し話があると言われたとき。
心当たりがなくて、でも最近その人たちが何か悪いことをした人を探しているっぽいのを小耳にはさんでいて、
「心当たりないけど、私がやっちゃいけないことしたのかな」とドキドキしてしまった。
心当たりはないけど、恥を感じることは沢山あるから、それを一つ一つ思い起こしては
顔が赤く、熱くなるのを感じて、心臓がバクバクした。
結局、話を聞いたら全然悪いことでも私のせいみたいなことでもない用事だった。

3つめ。
↑に書いたそのとき、まぁそのときに限らないんだけど、仲いい人やある程度接して慣れた人以外の人とはなすとき
目を合わせることができない。
なんか自分の顔とか口とか臭いかもって思ってそちらを向けない。
今日エレベーターに乗るときに、先客がいて、
他の階から乗っている時点で自分とは無関係だと思っていたところ挨拶をされて。
びっくりして、一応挨拶は返したのだけれど聴こえる声量で言えたか微妙で。
扉があいたときも、挨拶されたときも、顔をまともに見ることができなくて(でも普段顔を合わせている人ではない)
結局はっきりはわからなかったけど、多分偉い人だった気がしていて、後悔…
別に偉い人だったから後悔しているわけでなく、相手が私のことを乗る階数で認識したかもしれないけれど、
私のほうは会社の上層部の方々を当然知っているので、ちゃんと目を合わせればちゃんと挨拶できたかもしれないなって。自分が普段人の顔を見ていないことを恥じたし反省した。

こういうの、よくある。恥ずかしいは私の中ですごく大きい感情だと思う。
人と違うことをするのが恥ずかしい。
人が当たり前にできる・していることを、自分ができないのが恥ずかしい。
仲間外れにされたり孤立するのが恥ずかしい。
自分の悪い部分やダメな部分を人に見つけられてしまうのが恥ずかしい。
ぼろが出るのが恥ずかしい。うまくできないことが恥ずかしい。
考えている内容が恥ずかしい。気にしていること自体が恥ずかしい。
挙げたらいくつでもでてきそう。

自信とは真逆のところにいる。
ときどき、恥をさらしてでも自分が正しいと思ったことやしたいことをしようって思えているんだけど
それがいとも簡単に揺らいでしまうので、その場にうずくまって消えたくなる。

自分が悩んでいることを、そんなこと、と一蹴されるのがつらい。
どうしたらいいかわからない、困っているときに、いいからやれと後ろから蹴られる(※例え)のがこわい。
前から敵がきたとき、後ろに安全な場所がない。戻る場所も避難できる場所もない。
ただうしろ指をさされ、笑われるだけ。そういうイメージがこびりついている。

自信が欲しい。自分がいちいち恥ずかしくならない、自分に対する明確な像がほしい。

追記:最近見つけた可愛いもの。けろっぴとハンギョドンのほっぺが可愛いと思って撮ったけど、景品のマスコットも自販機型クッションもかわいいな。