自分の記憶を辿る旅。
学生時代のガラケーを充電して開いてみた。
一番思い出せない時期に使っていたガラケーは、当時の自分が真っ二つに破壊したので確認できない。
あれがあれば一番早かったんだけど。
その後に使っていたガラケーを見た。
そうしたらなんか、普通の学生に見えた。
父親とも母親とも普通にやりとりしていて、
自分のぼんやりと辛かった記憶は違ったのか?とわからなくなった。
友達ともメールが残っていた。
わりと普通に学生生活を送っていたが、
いくつか嫌な思い出も蘇った。
色々見てみて、
なんだか自分に不信感が湧いてしまった。
都合よく、過去に色々あったことにして逃げてるだけなのかな。
私の家庭が一番問題を抱えていたのは自分が小学生〜中学生の頃。
高校に上がる頃には、自分は過去の出来事を理由に言い訳をしているのかもという考えも出てきた。
つまり今と近い感覚が当時もあったわけだ。
誰かにわかってほしい。と思っていたのは事実。
SNSでもほんのり病みツイートをしていた。
けれど、自傷をしている友達が他の子に色々言われていたり、
自分自身もそうして自分が傷ついていることを外に向けて表現できる人を妬む気持ちが多分あって、
なんだかそういう表現はしなくなった気がする。
でもなんか中途半端なポエムみたいなお気持ち表明はしていたように思う。
はぁ。
何かを期待していたわけではない。
あの頃の自分が何を考えていたのかはわからなかった。
あと、当時から何かと自己管理が苦手だったみたいだ。
というか小学校から遅刻はしていたが。
とにかく今の気持ちはすごくショックと不信感でいっぱい。
今悩んでいること全て、「逃げ」で片付くものなら、今は背負いきれない。
それはそれで辛すぎる。
今の自分と、昔の自分が地続きに感じられないのはなぜなんだろう。
あの頃できていたこと。なぜできなくなったんだろう。
昔の自分が楽しそうに趣味の活動をしていた。今の自分との違いは何。
きつい。