スキーマ療法ワークブックの経過と久しぶりの満腹感

花を買った

最近、人生でほぼ初めて「飾るための花」を買った。
昔から観葉植物も、花も好きじゃなかった。
絵を描こうと思って青いバラを買ったことがあるけれど、それ以上でも以下でもなかった。

(グラス汚い)

この水色の小さい花?草?が可愛いなと思って、それと何か主役っぽい花を買って飾ろうと思った。
なにかいい花がないか、勇気を出して店員さんに聞いてみたら、投げやりな対応をされてへこんだ。
早く帰りたい。話を終了させたい。と思って、慌てて種類を選んで買った。

もういいやと買いものをやめるのでなく、早く選ぶほうの選択をしたところが、今までと違った。
今まではもう話すのが嫌だと思ったらもう全部諦めてその場を去るほうを選んでいた。

なんだかもやもやしながら帰ったものの、家に飾ったらかわいかった。
ピンクが強くて淡い水色に合わないかもなぁ、選ぶセンスはまだないなぁと思っていたのに
飾ってみたら気に入ってしまった。

最初は玄関に置くつもりだった。
かわいいからごはん食べたりするテーブルに置くことにした。

食事の時、テレビを見るとき、なにか作業するときに、視界に緑が入ると気持ちがいい。
有機物。という感じがする。

年表づくり

『自分でできるスキーマ療法ワークブック Book1』を引き続き進めている。
スキーマ療法に入るための準備、本書の中ではお膳立てと呼ばれるものが終わって、ついにスキーマ療法に入っていく、という段階。
自分の人生を0歳から振り返って、年表を作っている。

やっぱり10歳頃から記憶が曖昧になる。思い出せないことが多くなる。
時系列もあやふやになる。出来事が繋がらない。
何があったか「知っている」でも「覚えていない」。
あらすじとして何があったか知っていても、その時の気持ちも、情景もわからない。
五感が、実感が伴わない。
それならば、それでいいのだ。いいのだけれど、思い出したい。向き合いたいと思う気持ちがある。

だから当時使っていたケータイとか、「そうだったらしい」エピソードを複数かけ合わせて
この話が成り立つならこの人があの家にいた時期があるはずで、それならば私は何歳だったはずだとか、
そういうことを手掛かりに、時期をだいたいで割り出してみることにした。

カードのように小さく切った紙に、出来事と、時期の概算を出す。
並び変える。そうしてみると、少しだけ間を埋める記憶が見つかるときがある。

正直怖い。思い出したくないと、頭が止まることがある。
急に涙が出たりする。理由もわからず、泣いている。

そういうとき、お膳立てで用意しておいた方法で自分を安心させる。
何度もそうして繰り返す。今日はもういっぱいいっぱいだと思ったらそこでやめる。

自分に影響した出来事がわからないから、思い出せることをとにかく書き出している。
年表を作り終えるには、まだ時間がかかりそう。
ゆっくり、進めていく。

私は何度か引っ越しをしている。でもいつ引っ越したのかわからない。
今度、本籍地まで行って、住民票の履歴を取ろうと思っている。
昔使っていた携帯とか、もう一度開いてみようかな…データは残っているのかな…

そういえば、カメラとスマホをBluetooth接続してみた。
これで気軽に写真をアップできるようになった。 
沢山撮って使いこなせるようになりたい。

追記:タイトルを満腹感にしたのにそれを書きそびれた。カレーが食べたくてルーを買うためにスーパーに寄ったら、目当てのものがなくてタイカレーのグリーンカレーを買った。めちゃくちゃ辛かった。おいしかった。すごく久しぶりに、一人前の量で「満腹だ」と思った。食べて食べて、空っぽを感じなくなるまでおいしくてもおいしくなくても食べるか、まともに食べないかのどちらかが続いていた。本当に満腹なときは、幸せなんだなと思った。

あとカレーでいうと、初めてらっきょうを買ってカレーと一緒に食べてみた。テレビで見ておいしそうで食べてみたかったんだ。
食べてみたら思っていた味と違った。食べやすかったしおいしかった。こういうのをたくさんしたいなと思った。